フランスとスペインの国境近くの山奥にある牧場。
一時は絶滅の危機に瀕していたと言われるバスク豚を見に来ました。
牧場に到着すると、ベレー帽をかぶったご主人ピエール・オテイサさんが
笑顔で迎えてくださいました。彼の作るハムやサラミは絶品。
フランス各地にお店があり、世界中にファンがいるほど
その評価は高いのです。
ピエールさんの奥様のガイドでバスク豚の飼育を見学。
生後間もないかわいい子豚が、母豚のおっぱいを一生懸命に吸っています。
ある程度大きくなると、山の中で放し飼いとなりすくすくと育つのだそう。
こんないい環境で育ってるんだから、きっとおいしいんだろうな、
なんて、「かわいい」と思いつつ考えてしまい・・・。
見学後はもちろんお楽しみのランチ。次々と運ばれてくる豪快な料理は
まさに、牧場スタイル！うん、やっぱりおいしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バスク地方（山側）にて。金子