メドックマラソンの天候対策

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メドックマラソンが開催されるのは、フランスの季節の変わり目の9月。
当然のことながら、天候によりレースのコンディションは大きく変わります。

2016年は快晴で日差しが強かったため、気温は30度を超えていました。
日本と違い湿度が高くないため、カラッとしていますが、この場合は暑さ対策が必要でした。

まず、サングラスと帽子。ヨーロッパの日差しは日本のよりもきつく感じますし、ぶどう畑の間を走るため日陰が少ない道もあります。
また仮装をしていて、かなり汗をかくため、下には速乾性のあるウェアを着用した方がいいと思います。

さらにレース中の塩タブレットは、必需品でした。出た汗の量だけ塩分を失うため、レース中、頭から水をかぶった時に口に入ってきた水がしょっぱかったこと!タブレットは水と一緒に飲んで塩分補給をしていました。

実は2015年は全く天候は違いました。
途中で雨が降ったため、気温が上がらず、むしろ体が濡れることによる冷えへの対策が必要でした。

軽めの雨ならウィンドブレーカーだけでも良いかもしれませんが、本格的に降ることを想定するなら、雨合羽の方が良いように思います。これが結構便利で、ウエストポーチを巻いたまま被れますし、簡単に着れて、物も取り出しやすく重宝しました。

天候はいつ変わるかわかりません。この時の当初の予想は晴れだったにもかかわらず、レース開催の2日前に急変、当日の予報は大雨に。

どのような天候でも最後まで楽しめるよう、重量の負担がない程度に、準備をしておくことが大切です。

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