無理せず最後まで楽しむメドックマラソン

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parcour_2016

体調不良やケガで、途中走れなくなってしまうことはあります。たとえ完走できなくても、メドックマラソンを最後まで楽しむためのコツを紹介します。

■ 無理をしない
決して無理はしない、というのがいつも心に留めておきたいルール。そしてひとたびレースが始まりますと、自分のペースを守ることが一番大切となります。上り坂は歩き、足への負担を軽くしたり、エイドごとにストレッチで体を伸ばし、マッサージするのも有効です。もし、体に異変を感じたら、エイドステーションには運営スタッフがいますので、そこで相談してください。

■ リタイアする場合
係の人にリタイアの意志を伝えると、チェックポイント通過を記録するチップが入ったゼッケンの一部が切り取られます。原則的に歩ける場合には、自力で戻っていただきますが、歩くことも困難な場合は係りの人にご相談ください。メディカルスタッフが診てくれますし、その判断でゴール付近までのバスに乗せてくれます。また、他のメンバーやア・トワ・マンのスタッフとも連絡が取り合えるように携帯電話をお持ちください。

■ リタイアのタイミングを考え、コースを把握しておく
コースは毎年少しずつ変わりますが、スタートとゴール、そして折り返し地点が同じポーイヤックの町付近に位置しています。つまり20kmあたりで一度ゴール地点に近づくことになります。もし体調が優れない、足に痛みが出てきたという場合には、25km地点くらいまでに判断をすれば比較的少ない距離でゴール地点に戻ることができるわけです。(ゴール地点まで歩いて戻る可能性も考えておきます。)常に残り時間と頭の中に地図を思い浮かべて、現在の位置を把握しつつ走ることを心がけてください。

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